櫛玉命神社
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   【延喜式神名帳】櫛玉命神社 四座(並大 月次/新嘗)大和国 高市郡鎮座

   【現社名】櫛玉命神社
   【住所】 奈良県高市郡明日香村真弓51
       北緯34度27分37秒,東経135度47分40秒
   【祭神】櫛玉命 櫛玉姫命 天明玉命 豊玉命
   【例祭】10月9日 例祭
   【社格】
   【由緒】貞観元年(859)正月27日従五位上『三代実録』
       享保4年(1719)造営
       明治23年(1890)12月25日社名を古に復す

   【関係氏族】玉作連
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】氏祖
   【祭祀】室町時代は「玉造神社」江戸時代は「八幡宮」と称す
   【社殿】本殿春日造彩色銅葺
       

   【境内社】若宮社・八坂神社

真弓の集落から少し南方に離れた丘陵上にあり、丘の西側を正面として参道は東に向つて直入している。
祭神の櫛玉彦命・櫛玉姫命は、別名天照国照彦火明櫛玉饒速日命で、物部氏の祖。
玉作連が祖神を祀った。櫛玉は奇霊の意味という。
仲哀天皇の代に櫛玉彦命の後裔に当る荒木命に、祖先の勲功によつて巨勢の地を贈られ、よつて祖神をまつる爲にこの地に神殿を造つたとする。
室町時代には祭神に変更なく、社名も玉造神社と称していた。
江戸時代初期の頃からか、八幡宮と称し、祭神も八幡になった。
明治に至つてこれが故実にもとる事であるとし、これを古に復した。



櫛玉命神社四座 並大月次新嘗

櫛玉は久志多麻と訓べし〇祭神明か也○真弓村に在す、今八幡と称す、(大和志、同名所図会)
神位
三代實録、貞観元年正月27日甲申、奉授大和國從五位下櫛玉命神從五位上、

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