素佐男神社
すさのおじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】稔代神社 大和国 城上郡鎮座

   【現社名】素佐男神社
   【住所】奈良県桜井市三輪305
       北緯34度31分37秒、東経135度51分1秒
   【祭神】素佐男命
   【例祭】10月7日 例祭
   【社格】
   【由緒】由緒不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「白山社」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】白山社

志賀剛氏は稔代神社を桜井市大字三輪字垣内(俗称・薬師堂垣内)鎮座の旧村社・素佐男神社(祭神・素佐男命)に比定している(『式内社の研究』第二巻263〜265頁)が、同神社は江戸時代中期以前は白山社を称した。


素佐男神社

当社は三輪明神のこ祭神大国主命の親神様素佐男命をお祀りしています。
元気・勇気・優しさの神「ぎおんさん」という呼び名で親しまれ、老欅の森の中に悠久の昔からここに紀られています。
毎月7日が祭日で 1月、7月、10月に大祭を催し、1月の綱掛祭、7月ぎおんさんの夏祭は特ににぎわいます。
白山神社
この地域は古くから加賀白山の信抑も篤く白山大神を紀り祭礼は氏神と併わせて祭祀しています。
庚申 愛宕 金毘羅大権現は「歯定さん」といって歯痛に霊験あると信仰されています。
薬師堂
正面南向きのお堂の中に十二神将のみ仏に囲まれてお薬師様がお座りになってわたしたちの無事を観守って下さっています。)
毎月8日村の有志の女性たちによってお祀りされ、一と四、七、十月の八日には、平等寺の和尚の招来を得わたしたちみんなの安泰を祈念しています
世和人一同 合掌

社頭掲示板



素佐男神社(祇園さん)

祭神 素盞鳴命
ご祭神素盞鳴尊は天照大神の弟神で大国主神(大黒さん)の親神様です。
人間生活万般にわたるすべてのものを生かし育て、とりわけ勇気を与えて下さる神様です。
後世、悪疫退散の神様(祇園信仰)として、広く知られています。
わが国文化発祥のこの地に最も古くより厚く信仰されてきたお社です。

社頭掲示板



磐座の由来

座を(くら)と読んで磐座(いわくら)と申します。古代祭祀の形態を伝えている貴重な岩石であります。
古代に在って、その土地の人々が神を祭るのに、時に応じ一定の場所を定めて神域とし、自然の岩石を神の鎮まり坐(いま)す処として、そこに祭神を招き迎えて祭ったのが、磐座祭祀(いわくらさいし)であります。
その歴史は古く、その起源は神代の昔に遡ります。今もその伝統のままに祭られて居るのが、日本最古の神社と云われる大神神社であります。御神体の三輪山には、多数の磐座が存在しています。

社頭掲示板



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