室生龍穴神社(龍穴)
りゅうけつじんじゃ       . 所在地ボタン 社名ボタン















   【延喜式神名帳】室生龍穴神社 大和国 宇陀郡鎮座

   【現社名】龍穴神社(龍穴)
   【住所】奈良県宇陀市室生区室生1297
       北緯34度32分14秒,東経136度2分58秒
   【祭神】
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】

   【関係氏族】
   【鎮座地】この龍穴を祀る

   【祭祀対象】龍穴
   【祭祀】古来より龍穴を祀る
   【社殿】本殿なし
       拝殿

   【境内社】

室生龍穴神社の御神体とされている。
龍穴神社後方山中に室生川に注ぐ渓流があり、その流れに沿つて登ること約700m。岩壁に俗に「霊生九生九穴」と称せられる洞窟がある。
またこの龍穴は須勢理姫の籠もった旧跡とされ、延暦九年(790年)榛原町赤埴の白岩神社に遷座したと伝わる。龍穴を女陰とする古代性神信仰であろう。
車で入る道有り。


龍穴

龍穴神社の北東約600mの山中、神社の北を流れる渓流に小さな滝があり、その上に一つの岩穴があり、従来これが龍穴であると考えられてきた。
伴信友の著・神名帳考証が引用する室生山記(松下見林)には「室生山には三龍穴有り」とあるが、神社付近には上記龍穴以外にこれに相当するものはない。
ただ、室生川に沿って古く「爪出ガ淵」・「悪龍ガ淵」という淵があったが、今は出水などで、淵とも穴ともいう程のものではなくなっている。
しかし、上記山中の岩穴は、確かに古くから龍穴の一つと考えられたもので、それが龍穴神社を祀る根拠となったのであろう

室生村史



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