桜実神社
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   【延喜式神名帳】桜実神社 大和国 宇陀郡鎮座

   【現社名】桜実神社
   【住所】奈良県宇陀市菟田野区佐倉764
       北緯34度26分35秒,東経135度58分36秒
   【祭神】木花咲夜姫命
       (配祀)素盞嗚尊 大己貴命 少彦名命 火産靈神 弁天神
       『神社覈録』・『神祇志料』等の諸書は祭神不詳
       『宇陀旧事記』天照皇太神

   【例祭】
   【社格】
   【由緒】初め「八ッ房杉」の信仰に始まり
       のち神武高城の伝説によって天照大神を祀るようになった
       その後桜実の社名によって木花開耶姫命を祭るようになった

   【関係氏族】
   【鎮座地】「八ッ房杉」は古来この地にあり

   【祭祀対象】八ッ房杉
   【祭祀】江戸時代は「弁才天」と称す
   【社殿】本殿南向朱塗春日造トタン葺(元板葺)
       本殿・神門・拝殿・社務所・神饌所

   【境内社】八坂神社・十二社神社・市岐島神社愛宕神社・秋葉神社

佐倉川の上流中山川の南方台地に鎮座。
社の東側に株元周囲9m、八幹中最大樹幹の樹高約14mの「八ツ房杉」と名付けられている巨杉がある。昭和7年国指定天然記念物。 慶応4年(1868)正月15日、八ッ房杉の根元にあって「弁才天」と称した社を杉の木に隣接して西側に新に建てた社殿に奉祭した。 初め「八ッ房杉」の信仰に始まり、のち神武高城の伝説によって天照大神を祀るようになったが、いつしか神名を失い弁天信仰となり、さらに桜実の社名によって木花開耶姫命を祭るようになった。


桜実神社(八つ房杉)

その昔、神武天皇が大和平定の際、菟田の高城に陣営を張られた時に植えられたものと伝えられる杉の巨木です。
 八ツ房杉とは八幹からなる意味で大小八ツの幹が巨大な株状を成しています。樹形は、極めて奇態、ひとつの株から伸びた八本の幹が互いにからみ合い、ある幹は途中で一本になり、再び分かれるといった極めてめずらしく目をひきます。樹皮は、普通の杉と異なり、美しい赤色をしており、枝は大きく天をおおっています。
 昭和7年4月25日に国の天然記念物に指定されています。
最大樹高 14メートル
樹幹周囲 9メートル
所  在 桜實実神社境内

社頭掲示板



八ッ房杉(天然記念物)

神武天皇が大和平定のために陣を張っていたときに植えられたものと伝えられ、桜実神社の境内にある杉の巨木です。
ひとつの株から伸びた八本の幹が互いに絡み合い、ある幹は途中で一本となり、再び分かれるといった極めて珍しい樹形が目をひきます。根本の周囲約9m、樹高は約14m。
菟田の高城
神武天皇が八咫烏に導かれて大和の国に入ってきたときに、軍の休息に築いたといわれるわが国最古の城跡。
菟田野町観光協会

社頭掲示板



櫻実神社

櫻実は佐久良美と読り○祭神詳ならず○佐倉村に在す、(大和志、同名所図会)

神社覈録



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