みくまりじんじゃ
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この平野水分神社は「下社」にあたり、「上社」は、高見山頂にある高角神社（たかつのじんじゃ）の遥拝所で、神楽所（かぐらどころ）と呼ばれている。 「式内社調査報告」はこの地が「宇陀郡内であつたとは考ヘられない。又高見山の旧名が高角山であつたのが何によつてゐるのかは明らかにすることが出來ない。恐らく誤説によるものと考へられる。」としている。 |
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由緒 宇陀郡の上芳野、下芳野古市場に鎮座する宇陀水分神社と関係の深い神社で、祭神は、宇陀郡榛原町下井足の水分神社の分霊を祭ったと伝えている。 また、鎌倉時代の作と伝えられる狛犬や、宇陀郡莵田野町上芳野の水分神社と一体の獅子神楽がある。 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成７年 |
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高角神社二座 鍬靭 高角は多可都農と訓べし〇祭神詳ならず○一座は小川荘平野村高見山嶺、一座は同山足に在す、共に今水分社と称す、今吉野郡に属す、高見旧名高角繭（大和志） ○総國風土記残欠云、高角神社、圭田二十五束、所祭埴山彦也、天武２年、奉圭田行神事 神社覈録 |
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