高天岸野神社
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   【延喜式神名帳】高天岸野神社 鍬 大和国 宇智郡鎮座

   【現社名】高天岸野神社
   【住所】奈良県五條市北山町1289
       北緯34度23分34秒,東経135度40分39秒
   【祭神】高天岸野神
       『神名帳考証』や『大和志』・『大和名所図会』「北山村に在り、岸野辮財天と称す」

   【例祭】12月1日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】勧請の年代は不明である
       何時頃からか、もとは附近に所在した草谷寺の奥ノ宮として祀られたとの説もある

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はないが不詳

   【祭祀対象】本来の祭祀は失われている
   【祭祀】江戸時代は「弁才天」と称す
   【社殿】本殿一間社春日造銅板葺
       拝殿

   【境内社】荒神社

北山町字東谷から千早峠と久留野峠との中間に位置する弁天山と通称される山の中腹、標高約800mの高所、いわば山腹の断崖上に位置する格好で、木立越しの見晴しは極めてよい。
古くから市杵島姫を祀るとの伝あり。もとは草谷寺の奥の宮として祀られたとの説あり。あるいは神宮寺であつたか。
江戸初期にはすでに岸野弁財天と呼ばれた。
本来の祭神に関する所伝は早く失われ、その性格は不詳としか言いようがない。


高天岸野神社

高天は多加麻、」岸野は岐之能と訓ベし、○祭神詳ならず○北山村に在す、今岸野弁財天と称す、(大和志、同名所図会)

神社覈録



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