大穴持神社
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   【延喜式神名帳】大穴持神社 大和国 葛上郡鎮座

   【現社名】大穴持神社
   【住所】奈良県御所市朝町112
       北緯34度24分57秒,東経135度44分21秒
   【祭神】大己貴命
   【例祭】10月6日 例祭
   【社格】六国史に記載なし
   【由緒】神社の創立年代は不詳
       享保21年(1736)「在朝町村、称曰三輪」『大和志』

   【関係氏族】
   【鎮座地】元来、唐笠山を遙拝する位置にあつたと考えられる
        この地から移転した記録はない

   【祭祀対象】神木・山(唐笠山)
   【祭祀】江戸時代は「三輪明神」と称す
   【社殿】社殿はなく玉垣(昭和43年修理)の中に神樹がみられる
       拝所

   【境内社】高照比売命神社・味須岐速雄命神社・八重事代主命神社・味須岐高彦根命神社

標高322mの唐笠山中腹に鎮座する。唐笠山は三輪山に似た神体山である。
本殿がなく、拝殿背後の板囲いの中にカシとツツジの木を神体として祀っている。元はサルスベリの木であった。自然神を崇拝する原始信仰を現代に伝えている。
山中深く入る。集落より離れている。山道の参道に砂が撒かれ手入れがよい、大変なことである。
山頂の磐境の龕には長谷寺式十一面観世音石仏を安置している。


大穴持神社

大穴持は於保奈母知と訓べし○祭神大貴己命○朝町村に在す、三輪明神と称す、霊時唯有拝殿華表而不設宮屋、以存故実也、(大和志、同名所図会)
類社
当國吉野郡大穴持神社の下見合すべし

神社覈録



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