船山神社
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   【延喜式神名帳】船山神社 大和国 平群郡鎮座
          (旧地)船山神社【旧地】

   【現社名】船山神社
   【住所】 奈良県生駒郡平群町三里475
       北緯34度37分44秒,東経135度42分43秒
   【祭神】船山神 天津児屋根命
       「祭神詳ならず」『大和志』『神社覈録』

   【例祭】10月23日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】延喜式神名帳に小社として所載があるほか、不詳である
       明治6年(1973)に村社に列した

   【関係氏族】
   【鎮座地】かっては宮山の頂上に二つの鯰石に一つの船石があり、之を拝んでいた
        その後宮山の中之宮に遷(社地は東南200mの東光寺東側)
        大正4年頃に現在地(八幡宮があった)に遷座

   【祭祀対象】巨石
   【祭祀】江戸時代は春日社信仰が盛んであつた
   【社殿】瓦葺、向拝つき切妻の覆屋の中に、三社并列した本殿がある
       中央は船山神・南は皇大神・北は天児屋根命を祀る
       拝殿・社務所・祝詞所

   【境内社】

集落の奥。山の中腹の神社。もと宮山の山上には安明寺村の船上神社があり、中之宮には船山神社が別々に祀られていたが、船山神社を明治初年船山神社に合祀され、船上神社は廃された。さらに大正4年頃に中之宮の氏神で式内社の船山神社(旧社地は東南200mの東光寺東側)を現在地の春日神社に合祀した。
嘗ては宮山の頂上に二つの鯰石に一つの船石があり、これを拝んでいた、この巨石は船上神社が廃されたときに移され、境内後方の矢田丘陵八合目付近に丸木船状の3つの巨石がある。
また、拝殿横には立派な陽石が旧社地から移されている。


船山神社

三里大字の安明寺と中之宮の氏神で祭神は船山神と天児屋根命、住吉大明神。
当地は安明寺の氏神である春日神社の境内地で、大正4年頃に中之宮の氏神で式内社の船山神社(旧社地は東南200mの東光寺東側)を合祀したものである。
境内後方の矢田丘陵八合目付近には丸木船状の3つの巨石があり、神が乗って地上に下ってきた船石として信仰されてきた。この3石については「神祇資料」にもみえ、近世に船石付近に祀られていた船上(船神)神社を山麓の船山神社に合祀したともいう。
岩座信仰を伝える古社であり、拝殿横には立派な陽石が旧社地から移されている

社頭掲示板



船山神社

船山は布奈夜萬と訓べし〇祭神詳ならず○在所同上、或曰中宮村中宮是也、(大和志)
類社
伊勢國安濃郡船山神社

神社覈録



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