宅布世神社
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   【延喜式神名帳】宅布世神社 大和国 添上郡鎮座

   【現社名】宅布世神社
   【住所】奈良県奈良市鉢伏町62
       北緯34度39分19秒,東経135度52分18秒
   【祭神】天児屋根命
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】和銅5年(712)正月 ここに春日烽が置かれた(これが後に式内社となる)『続日本紀』

   【関係氏族】
   【鎮座地】ほぼ当初鎮座の地

   【祭祀対象】 
   【祭祀】江戸時代は「春日社」「八幡宮」と呼ばれていた
   【社殿】本殿春日造

   【境内社】

中世春日とも八幡宮とも称された。鉢伏峠へ至る道の傍らの小祠。手入れもされておらず朽ちかけている。
由緒や資料の少ない神社である。
天児屋根命は春日と称されて以来の祭神であろう。
本殿は高く積み上げた石の上に置かれている。上の石は厚い板石で、やや曲線がついていて、これを鉢石と呼んでいる。


宅布世神社

宅布世は伊倍不勢と読り○祭神詳ならず○鉢伏村に在す、今八幡宮と称す、(大和志、同名所図会)

神社覈録



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