神明社[北野天満宮境内末社]
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   【延喜式神名帳】高橋神社 山城国 愛宕郡鎮座

   【現社名】神明社
   【住所】京都市上京区馬喰町
       北緯35度1分52秒,東経135度44分4秒
   【祭神】天照皇太神 豊受皇太神
       『神名帳考証』は、姓氏録云、山城神別、高橋連、神饒速日命七世孫、大新河命之後也
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】貞観元年(859)正月27日従五位下
       文化11年(1814)7月北野神社境内に遷座

   【関係氏族】高橋連の氏神
   【鎮座地】北野神社の北200mの神明町にあった
        文化11年(1814)7月北野神社境内に遷座

   【祭祀対象】高橋連の氏祖
   【祭祀】社名も変わり、祭神も変わっており継承性はない。

橋神社の論社とされている。
本殿の真西に井殿と文子社にはさまれ東面して鎭座する。「高橋神社」の表記はない。
この社はもと北野神社の北200mの神明町にあり、文化年間に北野天満宮の境内に遷されたという。
元は紙屋川ほとり、高橋の近くの小社で、高橋神明と呼ばれていた。


末社 神明社

祭神 天照大神 豊受大神
神徳 家内安全・家業発展
天照大神は伊勢神宮の内宮(皇大神宮)にご鎮座になり、わが国の平安と発展をつかさどる女神で、太古より最高神として崇敬されてきた。
豊受大神は外宮に鎮まられ、すべての食物とあらゆる産業をつかさどる神である。伊勢神宮のご祭神である。この二柱の神は、特に尊い神として全国ほとんどの神社に祭られている。

社頭掲示板



高橋神社

高橋は多加波之と訓べし○祭神高橋連祖歟〇在所詳ならず○姓氏録、(右京神別上)高橋連、神饒速日命七世孫大新河命之後也、』同、(山城国神別)高橋連、饒速日命十二世孫小前宿禰之後也、」(河内國神別)高橋連、饒速日命十四世孫己布都大連之後也、
連胤、按るに、姓氏録皇別神別の両流未熟れか考へ得ず、されど皇別高橋朝臣の氏社は、大和国高橋神社とおもはるれば、志ばらく当社を神別高橋連の氏社とす、
類社
大和国添上郡高橋神社、伊豆国田方郡高橋神社、下総国結城郡高橋神社、
連胤按るに、大和下総両国なるは、皇別高橋朝臣氏社なるべき事、大和国の條下に云り、考へ合すべし、
神位
三代実録、貞観元年正月27日甲申、奉授山城国正六位上高橋神従五位下、

神社覈録



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