古くは三身社と称したとする。『山城國風土記』にみえており、賀茂御祖神社よりも古くから祀られていたと考えられている。 本社西本殿に隣接した地に祀られている、西本殿に向かって左手に三井神社の3社の小祠が並んでいる。 現在は東社が伊賀古夜日売命、中社が建角身命、西社が玉依媛命であるとする。 |
重要文化財 摂社 三井神社 例祭 3月7日 御祭神 東殿 伊賀古夜日売命 中殿 建角身命 西殿 玉依媛命 延喜式内の大社で、山城国風土記に「蓼倉の三身の社」とあるは、この社のことである。 合祀摂社日吉社(中殿) 末社諏訪社 小杜社 白鬚社(以上重要文化財) 末社合祀 沢田社(中社) 河崎社 賀茂斎院 神霊社(南社) 社頭掲示板 |
三井神社(名神大月次新嘗) 三井は假字也○祭神建角身命、伊可古夜日女、玉依日女、(風土記)〇下鴨村川合社門前北面に三社並び在す、(山城志)○式三、(臨時祭)名神祭二百八十五座、山城國御井社一座、○御祖社の末社也〇山城風土記云、(釈日本紀所引用)蓼倉里、三身社者、賀茂建角身命也、丹波伊可古夜日女也、玉依日女也、三柱神身坐故、號三身社、今訛云三井社、 神社覈録 |