厳島神社
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   【延喜式神名帳】鴨岡太神社 山城国 愛宕郡鎮座

   【現社名】厳島神社
   【住所】京都市左京区静市市原町1415
       北緯35度5分17秒,東経135度45分42秒
   【祭神】市杵嶋姫命
   【例祭】11月3日 例祭
   【社格】旧村社
   【関係氏族】
   【鎮座地】当初の地ではない

   【祭祀対象】
   【祭祀】社名が無関係の社に変わっており、祭神も変わっていると思われ継続性はない。

『山州名跡志』に永享2年の創祀とある。
線路をはさんで、大神宮社と向かい合う位置にある。
拝殿には、空海作といわれる天女像が安置されているという。
もとは粟穂弁財天と言った。
市原駅の西。道路に接した街中のごく小社。式社表示は無い。
社伝に永享2年(1430)の創祀といい、「村の老人の夢の中にお告げがあった。美女が忽然と枕元に現れ、吾は河上に住む弁財天である。家は西方にあって心は東南に通う。鞍馬寺の毘沙門天との誓約があり、多門天の近隣に居を移し、王城を鎮護したい。ここは福地であり、吾ここに住める。吾を留めるならば福栄する。と言った。老人は目覚めて奇妙だと思い、暁に河に出てみると六寸の白蛇が粟の穂の上に座していた。村中で協議し、先に仮殿に移し、その後、社壇を造った」とある。


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