賀茂別雷神社境内に奈良の小川に面した形で祀られている。かつては賀茂別雷神社の境外末社として現在地の北西800mの西賀茂山ノ森町に288町の境内地を有していたが(明治16年調の神社明細帳)、現在は賀茂別雷神社の境内に遷され祀られている。 |
山ノ森神 山ノ森神 祭神 素盞鳴尊 稲田姫命 田心姫命 三柱一座 疫病を祓い給う神 社頭掲示板 |
鴨岡本神社 鴨は前に同じ、」岡本は哀加毛止と訓べし、○祭神詳ならず(比保古に、太の字を拠として、岡田賀茂と等しく建角身命と究めしは信用がたし○在所今廃亡す 賀茂保房縣主云、同氏福縣主記(延宝年間人也)に、岡本神社は神坂(太田社の東二町の麓路をかく云り)と中山(神坂に続きたる山の惣名也とぞ)の間南の麓に、元射場と云所あり、彼射場(今頽敗せり)の邊に林あり、此内に神木とて伐らず綺(イロ)はざる樹立今にあり、是岡本社の旧跡也と言伝へたりと見ゆと云り、連胤按るに、今の岡本町は西に隔つるといへども、此辺すべて岡本と呼し処にもやあらん、 維事 続日本後紀、天長10年12月癸未朔、道場一処在山城國愛宕郡賀茂社以東一許里、本号岡本堂、是神戸百姓奉為賀茂大神所建立也、 神社覈録 |