山森社[賀茂別雷神社境内末社]
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   【延喜式神名帳】鴨岡太神社 山城国 愛宕郡鎮座
   【延喜式神名帳】賀茂山口神社 山城国 愛宕郡鎮座

   【現社名】山森社
   【住所】京都市北区上賀茂本山339
       北緯35度3分31秒,東経135度45分12秒
   【祭神】素戔嗚神 奇稻田姫神 田心姫神
   【例祭】4月21日 山森社春祭  11月21日山森社秋祭
   【社格】
   【由緒】不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】(当初の地不詳)
        京都市北区西賀茂山ノ森町
        その後現地

   【祭祀対象】不詳
   【祭祀】継続性はない

賀茂別雷神社境内に奈良の小川に面した形で祀られている。かつては賀茂別雷神社の境外末社として現在地の北西800mの西賀茂山ノ森町に288町の境内地を有していたが(明治16年調の神社明細帳)、現在は賀茂別雷神社の境内に遷され祀られている。


山ノ森神

山ノ森神
祭神 素盞鳴尊
    稲田姫命
    田心姫命  三柱一座
疫病を祓い給う神

社頭掲示板



鴨岡本神社

鴨は前に同じ、」岡本は哀加毛止と訓べし、○祭神詳ならず(比保古に、太の字を拠として、岡田賀茂と等しく建角身命と究めしは信用がたし○在所今廃亡す
賀茂保房縣主云、同氏福縣主記(延宝年間人也)に、岡本神社は神坂(太田社の東二町の麓路をかく云り)と中山(神坂に続きたる山の惣名也とぞ)の間南の麓に、元射場と云所あり、彼射場(今頽敗せり)の邊に林あり、此内に神木とて伐らず綺(イロ)はざる樹立今にあり、是岡本社の旧跡也と言伝へたりと見ゆと云り、連胤按るに、今の岡本町は西に隔つるといへども、此辺すべて岡本と呼し処にもやあらん、
維事
続日本後紀、天長10年12月癸未朔、道場一処在山城國愛宕郡賀茂社以東一許里、本号岡本堂、是神戸百姓奉為賀茂大神所建立也、

神社覈録



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