神川神社
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   【延喜式神名帳】 神川神社 山城国 乙訓郡鎮座

   【現社名】神川神社
   【住所】京都府京都市伏見区羽束師鴨川町368
       北緯34度56分19秒,東経135度44分0秒
   【祭神】底筒男命 中筒男命 上筒男命 上津少童命
   【例祭】 
   【社格】旧村社
   【由緒】明治6年(1873)村社
       明治10年(1877)神川神社と決定
       昭和57年6月11日火災により本殿焼失

   【関係氏族】
   【鎮座地】河川の合流点に祀られ、概略の位置は不変

   【祭祀対象】河川の合流点
   【祭祀】古くから「神川坐住吉神社」と呼ばれていた
   【社殿】本殿 コンクリート造
       拝殿(割拝殿)

   【境内社】大神宮社(祭神天照大神)・稻荷神社

ここは鴨川と桂川との合流点の西岸にあたり、航海安全の祈願のため摂津国の住吉神社の御祭神を勧請したというから、鴨川の水運に関連した信仰があつかったことがわかる。
延暦2長岡宮造営の時大祓いを行うと伝える。
鴨川村森内に在り。当村氏神也。下久我村の艮に在り。土人神川社と呼ぶ、住吉明神也。按ずるに、村名も神川なるべきを土俗鴨川と云うは誤りか 『山城名勝志】


神川神社

神川は加牟加波と訓べし○祭神群ならず○鴨川村に在す、今住吉明神と称す、(名勝志) 考証、名勝志等に、今謂賀茂川村者神川之転也と云う、然るべし、また山城志に、今称雲宮、神菴和歌集云、等持院贈左大臣家爾、住古社遣造弖、歌講世良例志時、「兼而從、我君世乃、長岡爾、跡哀也垂志、住吉神、其山荘故趾今呼池上と云り、連胤按るに、等特院贈左大臣の造られし住吉を、此村なる社といふより、雲宮に附曾せるはいかが、此辺は長岡の地には隔りたれば然るべからず、されど其家の跡さだかならねば、いかにともいひがたし、猶土人に尋ねて決すべし、

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