御谷神社
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   【延喜式神名帳】 御谷神社 山城国 乙訓郡鎮座

   【現社名】御谷神社
   【住所】京都府長岡京市浄土谷宮ノ谷3
       北緯34度54分36秒,東経135度39分37秒
   【祭神】天兒屋根命 應神天皇 別雷神 倉稻魂神
   【例祭】10月10日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】中世(鎌倉時代-室町時代)以降、廃絶したとみられている。
       明治10年6月府庁よりの通達によつて、『山城志』に記す五社をもつて御谷神社に決定

   【関係氏族】
   【鎮座地】鎮座の地の移動は伝わっていない

   【祭祀対象】
   【祭祀】式内社として決定されるまでは五社神社が、その社名
   【社殿】本殿流造 
       もと現在の拝殿のある所に本殿があつたが、昭和15年に背面の山を拓いて本殿を現在地に移した
       拝殿

   【境内社】

浄土谷の産土神。その創祀沿革はあきらかではない。もと、五社神社と称したが、明治になって延喜式内の御谷神社に改めた。
五社神社とは石清水八幡宮・春日大社・稻荷大社・上賀茂神社・下賀茂神社を祀ったと思われる。
浄土谷は数軒の民家と御谷神社・乗願寺があるだけの小さな集落谷。
また当社の西南に接して、平安時代後期の作品とされている阿彌陀佛を祭る乗願寺がある。


御谷神社

御谷は美多爾と訓べし○祭神詳ならず○在所分明ならず
山城志に、或は浄土谷村に在す、今五社と称すと云り、猶考ふべし、

神社覈録



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