長峰八幡宮ともいう。大歳神社の相殿に祀られている式内石作神社の旧鎮座地といわれている。 本殿下には「八幡宮古墳」がある。片袖式横穴式石室であり、古墳時代後期の円墳とみられ、隣接している円山古墳群の一基ともいう。玄室の高さ1.21m、長さ2.95m、幅0.98m、羨道部の高さ1.1m、長さ1.25m、幅1.47m。 |
由緒 本殿は横穴式古墳と思われる石室の上に拝殿と共に建立っている。境内には鹿子の木があり12〜13世紀のものと言われる古木が3本ある。更に樟の木も大木であり、森の緑を大切に育てて来たこの地域の氏神である。 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年 |