早尾神社
はやおじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】石作神社 山城国 乙訓郡鎮座 

   【現社名】早尾神社
   【住所】京都市西京区大原野石作町灰谷丸尾1
       北緯34度56分38秒,東経135度38分54秒
   【祭神】国常立命・猿田彦命・応神天皇
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】貞観元年(859)正月27日正六位上石作神を従五位下に叙した『三代実録』

   【関係氏族】石作氏
   【鎮座地】この地が当初鎮座の地とする
        その後大歳神社に合祀

   【祭祀対象】本来は氏祖
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       

   【境内社】

石作神社はこの地にあったとされるが詳細は不明。大歳神社に合祀の時期、経緯も不詳。
この地は古く石作郷と呼ばれ 石作大連(いしつくりおおむらじ)を祀った石作神社、菩提寺の石作寺があった。その後、石作神社は、大歳神社に遷されたとみられている。


早尾神社

祭神 国常立命 猿田彦命 応神天皇
この地周辺は小塩山の麓にあり王朝時代に貴族の狩場として桓武天皇もしばしば足を運ばれた処であった。古くは石作郷と呼ばれ石作大連を祀った石作神社と菩提寺である石作寺があった。石作氏は天火明命を祖にし、第11代垂仁天皇の皇后・日葉酢媛命がお隠れになった時石棺を献上し「石作大連公」の姓を賜った。更には貞観元年(859)従五位の下の神階位に昇格している。現在はこの石作神は大歳神社相殿に祀られている。また鳥居は平成の御代初の鳥居として造建奉納されたものである。

社頭掲示板



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