『乙訓郡大井神社』に比定する説がある。 現在の祭神は、高美計(たかみけ)神である。この地の先住民である大枝氏(大江氏)の祭祀神といわれている。 |
大枝神社 康保4年(967)施行の『延喜式』には、神社の名前として『乙訓郡大井神社』と記載されている。 現在の氏神は、高美計(たかみけ)神である。この地の先住民である大枝氏の祭祀神といわれている。 しかし、はじめは聖徳太子の幼児の像が祀られていたところから、千児(ちご)明神と称していた。 現在、児子神社はこれより東方、大枝塚原町の地にある。 境内には、享保8年(1723)と記された石灯籠があり、江戸時代にはさかえた様がうかがわれる。 神紋は双葉葵である。 明治6年(1873)村社に公定される。現在、沓掛町の氏神として、人びとに親しまれている。 境内地二反四畝十六歩(736坪 約2433u)。 大礼祭は5月21日(近年は21日の直前日曜日) 社頭掲示板 |