『近江・若狭・越前 寺院神社大事典』に「拝殿の右側に三角形の磐座があり、原始信仰を偲ばせる。」と記している。 が、一方、元は山の中腹に鎮座とも記している。 |
曽尾神社 当社は今を去る1230年、人皇第44代元正天皇の御宇、養老年中、若狭國按察使藤原御楯朝臣、吉延の地を采地として住居し給ふ。延喜5年、栗田保の峯に氏神の小社奉創して守護神と崇め祭り、代々相績す。古代より神號不詳、応永年中(1394〜)三十八所の神々を勧請し、「三十八所藏王大権現」と崇め奉る。明治元年神社名を改め、明治11年子年11月以來、「曽尾神社」の称號を用ひ奉る 福井県神社明細書 |