丹生神社
にうじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】丹生神社 若狭国 遠敷郡鎮座

   【現社名】丹生神社
   【住所】福井県小浜市太良庄字丹生字丹生森 22-2
       北緯35度29分56秒、東経135度47分35秒
   【祭神】彦火火出見尊
       『神名帳考証』埴安神
       『神社覈録』罔象女神

   【例祭】10月10日 例祭
   【社格】旧無格
   【由緒】養老4年(720)創建

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿流造
       神樂殿・社務所

   【境内社】

山裾の神社。集落の隅に鎮座する。
この地は鎌倉時代から約250年にわたって、京都・東寺(教王護国寺)の荘園であり、中世荘園研究の重要な地となっている。


太良荘

太良荘は、石器が発見されたことから弥生時代後期(1800年前)には集落が形成されていたと推定されます。また6世紀には古墳群をつくる程の大きな勢力がありました。地名のルーツは、奈良の都出土の木簡に「丹生郷」とあり8世紀の記録が残っています。伝承として養老4年(720年)に式内社丹生神社、神亀5年(728年)に日枝神社が創建され天治2年(1125年)長田師季の子丹生太郎忠政がこの地に住み、国衙領「太良保」といわれたのが当村名の始まりです。
 承安3年(1173年)忠政の子丹生雲厳の乞いにより天台僧 雲が薬師谷に薬師堂を建立、その後 保4年(1216年)国衙領太領保から歓喜寿院に寄進され荘園「太領荘」となりました。

社頭掲示板



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