胡禄御子神社
ころくみこじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】胡禄御子神社 対馬島 上県郡鎮座
   【延喜式神名帳】胡禄神社 対馬島 上県郡鎮座

   【現社名】胡禄御子神社
   【住所】長崎県対馬市上対馬町琴郷の浦3番地
       北緯34度33分14秒  東経129度28分3秒
   【祭神】表筒男命 中筒男命 底筒男命 磯武良
   【例祭】11月 1日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】神功皇后の創祀
       承和4年(837)従五位下
       貞観12(870)年被授正五位下
       明治7年村社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「郷崎大明神」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

往古、小島トメという老巫女が、この浜で金色の鱗をした蛇を見つけた。「その時、海が黄金色に光り、一緒に磯をしてゐた人たちは驚いて逃げたが、巫女であるトメは恐れず騒がず、もつと小さく軽くなつてくださいと頼んだところ、忽ち小さくなつたので、シヨゥケ(竹で編んだ容器、抓籠)で掬ひ上げた。それが御神体として祭られてゐる。その時神様を掬つたシヨゥケも秘宝として存在する。」とある。
「式内社調査報告」は「琴崎大明神を胡禄御子神社とすべきなのに、これを胡禄神社として、郷ノ浦にあつた不明の祠を、胡禄御子神社としたことである。」と記している。


胡禄御子神社

正月元旦の祭典や厄払い。また旧暦10 月の神無月には、御出船(旧暦9月29日)、 御入船(旧暦10月30日)と言われる行事 があり、御入船の翌日(旧暦の11月1日)に 祭典が行われている。 琴崎神社と並んで、地区の重要な神社 として崇められている。

3つの郷づくり - 対馬市



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