創立年代は不詳であるが古老の伝に依れば「景行天皇の御宇日本武尊東征の際、伊弉冉尊、天児屋根命の二柱を勧請し社名を敬満社と号し、のち日本武尊、瀬織津姫命の二柱を配祀して敬満大井神牡と謂う」とある。 |
敬満大井神社 神社名 敬満大井神社 鎮座地 榛原郡本川根町千頭75番地 祭神名 伊弉冉尊 天児屋根命 日本武尊 瀬織津姫命 境内社 八幡神社 誉田別尊 宝物 鍔口 応永26年銘一 永正6年銘一(静岡県指定文化財) 銅製釣燈籠文政11年銘一 由緒 創立年代は不詳であるが古老の伝に依れば「景行天皇の御宇日本武尊東征の際、伊弉冉尊、天児屋根命の二柱を勧請し社名を敬満社と号し、のち日本武尊、瀬織津姫命の二柱を配祀して敬満大井神牡と謂う」とあり、明治6年3月郷社に列せられ、大正4年10月15日神饌幣帛料供進社に指定された。 大正9年11月本殿並びに拝殿の新造営を行う。八幡社は創立年代は不詳であるが元千頭八幡山に鎮座のところ明治7年、久能社、中森社、神明社、草別社とともに境内社として合祀奉斉した。昭和21年6月15日宗教法人今による神社を設立し、昭和28年6月25日宗教法人法による神社を設立登記した。 平成7年10月吉日 社頭掲示板 |
郷社 敬満大井神社 祭神 伊弉冉尊 天児屋根命 日本武尊 瀬織津姫命 伝へ云ふ、景行天皇の御宇、日本武尊、東夷征討に当り、当村黒星山に於て、伊弊冉尊、天児屋根命の二柱を勧請し、社号を敬満社と賜ひしが、後ち日本武尊、瀬織津姫命を配祀せりと、当社に天平宝字8年霜月の棟札を藏せるよし、明細帳に見えたるが、尚ほ安貞元年以下の練札数枚を藏せりと、旧除地一石五斗、明治6年3月郷社に列す、 社殿は本殿、拝殿の二宇を具有し、境内は490坪(官有地第一種》あり。 明治神社誌料 |