東海道線線路南に接して鎮座している |
利神社 利神社は現在下俣、下俣町、十九首、小鷹町、中央二丁目、中央三丁目、中央高町の氏神様として御祀り申し上げている神様でございます。 神社の勧請年代は不明とは申しながらも延喜(901)年間に書かれた延喜式神名帳と云う古書に記載されて居ります。1000年以前から鎮座し由緒も正しいお社で戦前は郷社の社格を賜って居りました。 御祭神は大歳御祖神と申し上げて食をお授け下さる神様として信仰が篤く戸神様と申し上げて氏子の人は勿論近隣の人達からも親しまれ敬われた神社でございます。 社頭掲示板 |
利神社 利は登と訓べし〇祭神在所等詳ならず 式社考云、掛川ノ駅ノ西ニ十九首ト云処アリ、ソコニ戸神大明神アリ、コレナラン、」参考云、在下俣村、 神社覈録 |
郷社 利神社 祭神 大年神、宇迦之御魂命 合祭 不詳 三柱(神明神社、権現神社、稲荷神社) 創立年代詳ならず。但し社伝には、景行天皇御宇の鎮座とす。延喜の制小社に列す。 遠江國風土記傳に云く「利神社、在 下股村、称 利神大明神、云々。利訓 止志、年穀之名也・此地昔時伊勢二所大神宮御領也。應 豊宇氣神」 神祇志料に云く、「利神社、今掛川驛下俣村にあり。戸神明神と云ふ」 舊と除地高三石を有し、古来十九個町、及下股村の産土神たりしが、明治6年3月郷社に列す。神明神社以下三社は同7年の合祀たり。 社殿は本殿、拝殿、其他社務所等を具備し、境内は700坪(官有地第一種)を有す。 明治神社誌料 |