真草神社に比定する説がある。 宇刈神社の元宮は中村八幡宮とされており、その地が真草神社の旧地とされている。 |
真草神社 延喜式内社、真草神社、鹿屋野比売神かやぬひめー、またの御名野椎神、日本書紀巻一神代上に列せられ古事記上の巻神々の生成に成りませる野の神草の祖なり創祀は養老年中との事なり 宇苅郷馬草平に鎮座(現馬ヶ谷)諸社の元宮。 中村八幡宮、応神天皇(誉田別命)、山城国石清水八幡宮より人皇第60代醍醐天皇御代( 延喜22年10月1日)中村前通りへ勧請創祀、神田四町八反歩の祭祀料を贈らる。 延喜式外社(合祀社) 若宮八幡宮、中村前通、応神天皇。 熊野社、中村国木谷、速玉之男命。 津島社(牛頭天王社)大日通ヶ谷、建速須速之男命。 大年社(年神さま)大日通ヶ谷、豊受皇大神・大年神。 白山神社、馬ヶ谷権現、菊理媛神。 若宮八幡社、馬ヶ谷門田、応神天皇・神功皇后。 春日社、馬ヶ谷赤塚、天児屋根命。 津島社、馬ヶ谷堀関、素盞嗚命。 山王社、馬ヶ谷丸田、大山咋神(またの御名山末之大主神)。 座王社、三沢小高、 。 鎮守社、馬ヶ谷門田、武甕槌神。 沙汰神社、三沢三沢谷、大土命・猿田彦命。 津島社、三沢小高、素盞嗚命。 神明社、三沢時ヶ谷、天照大御神。 天神社、三沢三沢谷、菅原道真神。 若宮八幡宮、一色前田、応神天皇。 熊野社、一色前田、速玉之男命・事解之男命。 明治七年七月一日明治新政府の一村一社の令により村々鎮守の神社を当地に統合合祀せるものなり(明治九年九月)爾来毎年十月九日十日を当社秋の大祭となす。御神事は九日中村八幡宮に御幸を遊ばされ十日に還御、尚両日に亘り神楽を奉納し祝うを以て恒例とす。 皇紀2638年 師走吉日 社頭掲示板 |
宇刈神社 ○かつて、宇刈には数多く神社や祠がありました。 明治のはじめの頃に、それまで18社あった神社を一つにまとめて祀る事となり、村の名前をとって「宇刈神社」として、昔の宇刈小学校隣に立てられました。 (『だいにち』より) ○宇刈神社は、祭りや年末年始といった行事が開かれるときだけでなく、普段から地元の人が良く参拝に訪れる、地域に親しまれている神社です。 社頭掲示板 |