龍尾神社
たつおじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】真草神社 遠江国 佐野郡鎮座

   【現社名】龍尾神社
   【住所】静岡県掛川市下西郷84番地
       北緯34度46分59秒,東経138度1分1秒
   【祭神】建速須佐之男尊 (配祀)奇稻田姫尊 毒蛇気神尊

   【例祭】10月9・10日 例大祭
   【社格】
   【由緒】宝治2年(1248)地頭職忍十郎義広の遠江国旧社詣に記載
       永正2年(1505)城内(龍胴山)鎮座の神社を龍尾山に遷宮合祀
       正徳3年(1714)造営

   【関係氏族】
   【鎮座地】元は旧城内(龍胴山)に鎮座
        永正2年(1505)城内(龍胴山)鎮座の神社を龍尾山に遷宮合祀


   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「牛頭天王」と称していた
   【公式HP】 龍尾神社
   【社殿】本殿
       拝殿・社務所

   【境内社】

掛川城の北東(鬼門)に位置するため、その守護神として、山内一豊公を初めとする歴代城主から篤く崇敬を受けたことで有名。


由緒

龍尾山龍尾神社
御神徳
御祭神 素盞鳴尊 櫛稲田姫尊 毒蛇気神尊
素盞鳴尊は天照大神(伊勢神宮)の御弟神です。素盞鳴尊は出雲の肥の川上で八岐大蛇を退治して櫛稲田姫尊をお助けになり、夫婦神となられ以後、国土の経営、産業の開発に限りないご仁慈を垂れ給う神様で、とりわけ人の身に起こる災厄と疫病とを除き給う御神徳はあらたかであります。この御神徳について極めて意義深い伝説があります。昔素盞鳴尊が諸国巡行の道すがら、非常にご難渋の折柄を蘇民将来という貧しい民が温くおねぎらい申し上げたことをお喜びになり、礼心として悪疫防禦のおまじないを授けられた。即ち「後に厄気あれば汝蘇民将来の子孫なりと言って茅輪を腰につけよ、必ず疫神のたたりを免れしめん。」と有難いお教えを授けたと伝説にあります。従いまして特に病魔除、安産、災難除、開運授福、縁結びに御神徳あらたかな神様です。
御由緒
龍尾神社は古くは龍尾山牛頭天王と申し、今日なお一般にお天王さまと尊称されています。社伝に、又神祇全書、神社覈録、神名帳考証等によると、龍尾神社が延喜式内社の真草神社なりとありますが、創祀に関しては詳かではありません。宝治2年(1248年)時の地頭職忍十郎義広の遠江国旧社詣の記中に「みな人も深き願ひを掛川の龍の尾山のみずがき」とあり、730余年以前すでに龍尾山に御鎮座しておったことがわかります。又、永正2年(1505年)には掛川城築城にあたり、城内(龍胴山)に鎮座の神社を龍尾山にご遷宮合祀され、以後別当寺として神宮寺を容し、ご神威のあらたかなお社として、掛川城又掛川藩の守護神として崇敬されてまいりました。現在の御本殿は正徳3年(1714年)に掛川城主「小笠原山城守」のご造営によるものです。又弊殿、拝殿はその後、寛政、天保、明治と手がいれられてまいりましたが、今度昭和47年に立派に復興されました。
山内一豊との関係
山内一豊公は掛川城主より四国の高知に国替りなされました。山内家二代目をつがれた忠義公は掛川で生まれ、当神社を氏神様と崇敬されておりましたので、寛永18年、高知より占部兼里を使者として遣わし、当神社のご分霊を高知城下に勧請、掛川神社と号し、山内家直祭社として奉斎しております。その時に奉納されたと云われる蘇鉄と、代々参勤交代の時に道中の安全を祈願された記録が現存しております。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年




龍尾神社

龍尾神社は掛川城の北東に位置する古社で、古くは「龍尾山牛頭天王」と称しておりました。
掛川城の築かれた峰から連なる山脈を、この地を守護する龍になぞらえ、龍頭山・龍胴山・龍尾山ど名づけ鬼門にあたる龍の尾の山に当社は鎮座しております。
龍尾山は城の攻守の要であり、かの天王山の戦では、徳川家康が本陣をおいた場所としても知られています。
当社の創祀に関しましては詳らかではありませんが、延喜式内社の真草神社が当社であるとの説もあり、神宝である「真草」の社額がその関係を物語っています。
鎌倉時代の書物に、「みな人も深き願ひを掛川の龍の尾山の神のみずがき」と龍尾神社を詠んだ和歌が見られることから、当時すでに現在の地に鎮座していたことが窺えます。
また掛川城の築城に際して、旧城域に祀られた占い社を当社に遷宮合祀し、以来掛川城の守護神として歴代城主のみならず、掛川藩の民や東海道を往来する旅人の信仰をあつめました。
尚、現在の御本殿は江戸時代中期の掛川城主、小笠原山城守の御造営によるものです。
その他境内には、城主太田備中守奉納の石灯籠や、獅子頭、木製瓶子など歴史的にも貴重な品々が伝わっております。

公式HP




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