八幡宮
はちまんぐう 所在地 社名















   【延喜式神名帳】大𤭖神社 遠江国 長下郡鎮座

   【現社名】八幡宮
   【住所】静岡県浜松市北区東美薗 958
       北緯34度47分51秒,東経137度48分13秒
   【祭神】誉田別命 (配祀)素盞嗚命 天照皇大神 金山彦命 金山姫命
   【例祭】8月15日 例大祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】創立年月不詳
       天正12年(1584)8月吉日再建
       明治6年2月郷社
       明治40年1月12日神饌幣帛料供進社指定

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「八幡宮」と称していた
   【社殿】本殿流造
       幣殿・拝殿・神饌所・社務所

   【境内社】

北浜東部中学校西に鎮座する。


八幡宮

創立    奈良時代人皇43代元明天皇和銅2年に創建されると云われるも詳ならず。
   天正12年安土桃山時代、再建の棟札を有す
 ご祭神
   八幡宮   誉田別命(応神天皇)
   神明宮   天照皇大神 
   八坂神社  素雜嗚命 伊盞冨命 
   金山神社  金山毘古神 金山毘女神 白山毘古神 
   恵比寿神社 恵比寿大神
    大祭      8月14日15日
    春季大祭    2月11日
    秋季大祭    11月23日
 沿革と御神徳
  延喜式神名帳平安時代に記せられた式内社と伝えられ、旧郷社に列格されていた。
  往古は大甕神社と云われ伝えなるも平安時代京都府下石清水八幡宮より御神霊を勧請して、主祭神として社名を八幡宮と改称し今日に至る
  平成10年4月27日神社改築に伴い御神霊を再勧請し、この宮に鎮め給う古くは美薗は伊勢神宮の荘園であり御祭神は厄除けと学問の神として崇敬され、福徳の神も合祀されて居ります
  平成10年5月吉日 八幡宮氏子総代一同建之
  

社頭石碑



大甕神社

延喜式神名帳に長下郡四座中大𤭖神社として伝えられ、往古式社参拝記並びに神社覈録、神名帳考証、特選神名牒に式社により当社名伝え来れる。
天正8年再建。
明治6年郷社に列せられる。
平成12年5月社殿全焼。
平成13年8月再建

静岡県神社庁



大𤭖神社

大𤭖は於保美加と訓べし、〇祭神詳ならず
式社考云、美岡村ナル八幡宮也(参考同)ト云フ、未詳、

神社覈録



郷社 八幡宮

祭神 誉田別命
創立年代詳ならず、但し古来、当社は延喜式内社大𤭖神社なりと言伝ヘたり、この事は式内社摘考に、「大𤭖神社、美園村にある八幡宮なりといへども、未詳」と見え、後ち二三の異説なきにしもあらずといヘども、學者多く之れを祖述せり、然れども二三の異説あると共に、当社も亦式社なりとの徽証極めて薄弱にして、単に社伝口碑をたどるに止まれり、兎に角後考を俟つ、天正12年8月再建の棟札を蔵し、旧除地高五斗一升を有せり、明治6年3月、郷社に列す。
社殿は本殿、雨覆、渡殿、拝殿、其他社務所等を具へ、境内は761坪(官有地第一種)を有せり。

明治神社誌料



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