熊野若宮三神社
くまのわかみやさんしゃじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】熊野神社 丹後国 熊野郡鎮座

   【現社名】熊野若宮三神社
   【住所】京都府京丹後市久美浜町品田
       北緯35度34分48秒、東経134度55
   【祭神】天熊人命
   【例祭】4月15日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       貞觀12年(870)従五位下
       大正2年幣饌供進神社指定

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿流造
       拝殿・籠屋

   【境内社】白山神社・八坂神社・八幡神社・金刀比羅神社

崇神天皇の朝、四道將軍の一人丹波主命(たにはぬしの)の勧請と伝承されている。


由緒

当社は、崇神天皇の代の創建と伝え、延喜式内社の古社である。
三代實録、大日本神祇志科等に素盞鳴尊または、諸冊二神と伝える。社宝として随神二体を存ずる。鎮座する地区名も品田(ホンデ)と云い、古い地名である。地区内に禰宜屋敷等、神社に関係する地名が多い。
大正2年神饌幣帛科供進神社の指定を受ける。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年



熊野若宮三神社

熊野若宮三神社 式内村社 海部村大字品田小字大宮鎮座
祭神=天熊人。
由緒=式内社にして其の創立最も古く、人皇第十代崇神天皇の代、道主命の勧請に係れりといひ伝ふ。祭神に関しては大日本史神祇志神祇志料共に素盞鳴尊と為す、民間に於ける伝説には、諾冊二神と素盞鳴神を奉祀せりといへり。三代実録貞観10年9月21日辛亥授二丹後国正六位上熊野神従五位下一とあり、往古より尊崇厚き神社にして、現今禰宜屋敷御殿屋敷等の地名を存し、社殿随身等より諸般の状態を考ふるに、其の大社たりし事を知らる。大正2年諸般の施設完備を告げ幣帛神饌料供進神社に指定せらるるに至れり。
字芦原は品田より分離せる処なれば、氏神の参拝する道路ありて水神畷ていふ。道路中鳥居崎といへる小字を存し、元鳥居の建設せられし地なりといひ伝ふ。
当社の祭日は元9日なりしが近年14日に変更せり。
氏子戸数=57戸。
境内神社。白山神社。祭神=橡樟日命。
     八坂神社。祭神=須佐之男命。
     八幡神社。祭神=応神天皇。

熊野郡誌



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