いぢじんじゃ
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本社は元、市ケ尾山上に鎮座していたが、中世氏子の転居に伴って現在地に遷。 神社から西約１Kmの、依遲ケ尾山南麓の標高２００～２５０ｍ付近の平地に集落あとが認められる。 |
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依遅神社 依遅神社 村社 字遠下小字風穴鎮座 （延喜式） 丹後国竹野郡依遅（エチノ）神社 （風土記） 當社者 神代之鎮座而 神記不詳、竹野宮斎女交情 発情時 此山頭黒雲起 三頭 五尾大蛇出現而齋女向瞋帰本土云々 （丹後舊事記） 依遅神社 宇川庄依遅尾（イチガヲ） 祭神 伊勢両宮 延喜式並小社にして尾下村の氏神なり此所昔霊蛇ありて竹野の宮に通ひ、神女を取事久敷、金丸と云人退治すと伝ふ （丹後一覧集） 依遅神社 宇川庄依遅尾 延喜式並小社にして尾下村氏神なり、此所異蛇ありて竹野宮に通ひ神女を取ること久し、金丸と云ふ人退治すと伝ふ （上宇川村誌稿） 祭神 豊受比売命 創立不詳、現今の社殿は寛文１２年壬子３月再建、本社は元、市ヶ尾山上に鎮座ありしが中世氏子の転居に伴ひ、現今の處に移せしものゝ如し、明治３９年仝字鎮座の無格社八柱神社（山根）仝三柱神社（一ノ瀬）を合祀したり、財産田二反四畝十二歩、雑地一反十五歩、 氏子四十四戸なり 社 殿 梁行 二間一尺 桁行 三間二尺 境内坪数 六百八坪 竹野郡誌 |
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依遅神社 依遅神社 遠下小字風穴 豊受比売命を祭る。 現在の社殿は寛文１２壬子年３月再建された旧村社であるが、本社は元、依遅ヶ尾山上にあって延喜式内社であったのを現在の處に移したもので、明治３９年同字の八柱神社(山根)、三柱神社(一ノ瀨)を合祀。財産田二反四畝十二歩、雑地一反十五歩氏子四十四戸あったという記録が上宇川村誌に出ている。 丹後町史 |
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