小虫神社
こむしじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】小虫神社 丹後国 与謝郡鎮座
          (旧地)小虫神社【旧地】

   【現社名】小虫神社
   【住所】京都府与謝郡与謝野町温江102
       北緯35度30分3秒  東経135度6分32秒
   【祭神】少彦名命 大山祇命 火産靈命
   【例祭】4月24日 春季例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】室町時代初期に池ケ成から現在地へ遷座
       明治6年村社
       明治10年再建

   【関係氏族】
   【鎮座地】大江山の中腹の池ケ成の地に大虫神社とともに鎭座
        室町時代初期に池ケ成から現在地へ遷座

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】神明造銅板葺
       拝殿・舞殿

   【境内社】若宮神社・小森神社・猫宮社

かつては温江字虫本の大虫神社とともに大江山中腹の池ケ成に鎮座し、「虫宮」と呼ばれていた。


小虫神社

桑飼村字温江小字小森谷、村社、祭神少産名命、火産霊命、大山祇命の三柱なり、延喜式内名神大に列し元大江山池ケ成にありしを中世今の地に遷すと。明治6年村社に列せられ10年村社廣垣神社無格社鬼人見神社を含殿に合併し12年社殿再建、氏子70戸境内末社若宮、小森、猫宮あり。外に百合に愛宕、秋葉、疋田稻荷、尾上に新井稻荷虫本に稻荷、粟谷に湯船、湯之谷に巣狩等あり皆無格社なり。

与謝郡誌



小虫神社

小虫神社 温江小字小森谷
 少彦名命、火産霊命、大山舐命を祭る。
 延喜式の明神大社で大虫神社と同じく、もと大江山の池ケ成の地に鎮座していたが、中世室町期に大虫神社と同じ頃現在地に移されたと伝えている。
 この主神少彦名命は、大己貴命と共に出雲地方の国土開発に尽くし、また、まじないをよくし、医薬の祖神ともいわれている。また、余社の国造の神であり、温泉の守護神ともいわれる。
 境内に猫宮社、小森社がある。

加悦町誌



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