芦井神社
あしいじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】蘆井神社 丹波国 氷上郡鎮座
          (旧地)蛭子神社

   【現社名】芦井神社
   【住所】兵庫県丹波市青垣町栗住野1019
       北緯35度13分54秒、東経135度0分57秒
   【祭神】天押雲根命
   【例祭】10月10日 例祭
   【社格】
   【由緒】由緒不詳
       明治6年野々宮神社を芦井神社に改称

   【関係氏族】
   【鎮座地】元は北東約300m蛭子神社の地に鎮座
        その後現在の地に

   【祭祀対象】本来は清水
   【祭祀】江戸時代は「野々宮神社」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

中世近世の資料に式内芦井の社名を発見することはできない。つまり消滅していた社名が、明治6年になつて、野々宮神社を芦井神社に改称し、その名を復古したものである。


芦井神社

天押雲根命は天児屋根命の子、父神の命によって、天の二上山に上りて天神にお願いしてどうか葦原中国(日本国)に水を与えて下さいとたのまれ、この土地に水をあたえてもらった水乞いの神。 慶長6年創立、天忍石の長井の水・・て遷し祭りしお宮であってこの地の井戸の初めである蘆の井戸これなり。

社頭掲示板



芦井神社

創立年不詳。往古、野々宮といい、天正年間(1573〜1591)、芦田吉宗により社殿再建。天和年間(1681〜1683)、芦田屋英、元文年間(1736〜1740)、芦田武英、それぞれ改築す。
 寛文9年(1669)、芦田又右衛門、再建。数十年後、芦田英長・小田林右衛門、改修す。
 明治6年(1873)、村社に列せられる。
 境内に井戸あり。天ノ忍石の長井の水を遷し祭しはこの社の井戸なりと旧記に伝う。
 延喜式内社なり。

兵庫県神社庁



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