南方約5Kmの妙高山山頂に神池寺がある。その境内に「澄まずの池」と稱する周囲10mほどの池が現存し、寺伝によると手傷を負つた大蛇が暴れ廻つた伝わる。その大蛇が当村に逃れ來て、社地の池で血を洗つた、と伝承される。この「血の池」から社名が起ったとする。 訪問時社殿改築のため仮殿であった。 |
知乃神社 白鳳13年甲中年春大錦下羽田失岡創立、天武天皇12年敏達天皇第二皇子知奴王を祀りて知乃神社を建つ、康安元年戊子兵火の爲社屁僧房五層塔等凡て焼土依て応永六己卯才10月將軍足利義持公阿間利能海に命じて社殿を造営せしむ、慶長18年癸丑3月近衛信基の奏請により後水尾天皇勅額を下し賜ふ 社伝 |