創建年代・沿革等は不明。口伝では、慶雲3年(706)義渕僧正の勧請により熊野権現を祀ったのが最初と伝わる。明治6年4月、刑部村より住吉神社の祭神(住吉三柱)を移して、熊野権現から住吉神社となった。 大日本地名辞書に「延喜式桑田郡神野神社は大字観音寺に在り、神野を転じて観音寺となし、もって神仏の混淆したるものにして、賀茂建角見命(かもたけつのみのみこと)の妃神神野の伊加古夜姫命(いかこやひめのみこと)を祀る下鴨宮という」とある。 |
住吉神社 当初住吉神社は明治6年4月刑部村より遷座せしものである從前は熊野権現であり慶雲3丙午年(706)義渕僧正勧請せしものと謂う詳細は明でない。 是の熊野神社は他の春日社八幡社稲荷社と共に各小社として紀る。 例祭は9月12日である 社頭掲示板 |