二方神社
ふたかたじんじゃ 所在地 社名















   【現社名】二方神社
   【住所】兵庫県美方郡新温泉町指杭
       北緯35度37分30秒、東経134度28分16秒
   【祭神】大己貴尊
       本来の祭神は、二方国造の祖神を祀ったものと考えられ、成務天皇の頃に二方国造に任じられた美尼布命とする説がある。

   【例祭】10月10日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】創立年代は詳らかでない
       天正6年(1578)5月12日洪水社殿流失
       貞享3年(1686)造営
       享保16年(1731)造営
       明治6年10月村社
       大正9年大洪水で社殿流失
       戦後大雪で社殿倒壊

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「土原大明神」「国主大明神」と称していた
   【社殿】なし
       

   【境内社】

成務天皇の頃に、出雲国造と同祖の子孫といわれる、美尼布命が、二方国造に任ぜられ、その祖神を祀るという。
社殿はその跡のみで現存せず、神霊は現在では仮に指杭の氏神である兵主神社に移されている。


二方神社

創立年月不詳
延喜式の制小社に列し、その後の沿革を伝えざりしも天正6年(1578)5月12日の洪水に社殿流失し、10余町下流の深淵に霊代沈ませ給うと伝う。然るに江戸時代備中国福原安宏一夜神託を受け村民と計り仮宮を設けて神霊を奉斎す時に貞享3年(1686)6月なり。
土俗土原様とも土原大明神とも称す。
明治6年(1873)10月村社に列せらる

兵庫県神社庁



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