桑原神社
くわはらじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】桑原神社 但馬国 美含郡鎮座

   【現社名】桑原神社
   【住所】兵庫県豊岡市竹野町桑野本字稲蔵1164
       北緯35度33分42秒  東経134度40分55秒
   【祭神】保食神 仁布命
   【例祭】10月14日 秋季例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       明治14年現社名に改称

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「稲蔵神社」と称していた
   【社殿】本殿
       倉庫

   【境内社】

竹野町森本にある桑原神社は当社が移ったものとする説がある。
『国司文書 但馬故事記』などによれば、第22代清寧天皇3年夏5月、第10代崇神天皇の皇子、豊城入彦命の八世孫である桑原臣の祖、多奇市が、桑を植え、蚕を養い、絹を織り、これを献上したという。
第25代仁賢天皇2年秋8月、多奇市がその父である久邇布を桑原邑に祀ったのが当社だという。


桑原神社

郷土記念物 桑原神社の大イチョウ
指定対象 イチョウ 1本
指定年月日 平成5年1月19日
秋に葉が全部落ちると翌日には雪が降るという言い伝えがあり、地域の人々から神木として崇められている。イチョウとしては県内第3位の巨木である。
豊岡市教育委員会

兵庫県指定天然記念物
桑野本の大イチョウ
桑原神社境内に生育するイチョウ。県内のイチョウとして、樹高44mは県内第一位、胸高周囲8.2mは県内第三位
兵庫県

社頭掲示板



桑原神社

創祀は不詳であるが、明治までは稲蔵神社と称されていたが、明治14年(1881)に「桑原神社」と改称された。
境内には大イチョウがあり、平成5年(1993)1月19日に郷土記念物に指定された。
秋に葉が全部落ちると翌日には雪が降るという言い伝えがあり、地域の人々から神木として崇められている。イチョウとしては県内第3位の巨木である。

兵庫県神社庁



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