竹野町森本にある桑原神社は当社が移ったものとする説がある。 『国司文書 但馬故事記』などによれば、第22代清寧天皇3年夏5月、第10代崇神天皇の皇子、豊城入彦命の八世孫である桑原臣の祖、多奇市が、桑を植え、蚕を養い、絹を織り、これを献上したという。 第25代仁賢天皇2年秋8月、多奇市がその父である久邇布を桑原邑に祀ったのが当社だという。 |
桑原神社 郷土記念物 桑原神社の大イチョウ 指定対象 イチョウ 1本 指定年月日 平成5年1月19日 秋に葉が全部落ちると翌日には雪が降るという言い伝えがあり、地域の人々から神木として崇められている。イチョウとしては県内第3位の巨木である。 豊岡市教育委員会 兵庫県指定天然記念物 桑野本の大イチョウ 桑原神社境内に生育するイチョウ。県内のイチョウとして、樹高44mは県内第一位、胸高周囲8.2mは県内第三位 兵庫県 社頭掲示板 |
桑原神社 創祀は不詳であるが、明治までは稲蔵神社と称されていたが、明治14年(1881)に「桑原神社」と改称された。 境内には大イチョウがあり、平成5年(1993)1月19日に郷土記念物に指定された。 秋に葉が全部落ちると翌日には雪が降るという言い伝えがあり、地域の人々から神木として崇められている。イチョウとしては県内第3位の巨木である。 兵庫県神社庁 |