小江神社
おえじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】小江神社 但馬国 城崎郡鎮座

   【現社名】小江神社
   【住所】庫県豊岡市江野1452
       北緯35度34分31秒、東経134度45分58秒
   【祭神】豊玉彦命
   【例祭】4月21日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】創立の由緒不詳
       寛永年間(1624−44)大火社殿焼失
       明治6年村社
       明治43年1月7日焼失

   【関係氏族】小江宿根命
   【鎮座地】創建以来この地と思われる

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「山王宮」と称していた
   【社殿】本殿流造檜皮葺
       拝殿・土藏

   【境内社】稻荷神社

小江宿根命は山間に位置する当小邑が小湖を呈した第八代孝元天皇の御代に現在同市大字瀧にある瀧神社の祭神舵彦命とその部族の協力とによつて江野下の半坂南隅の岩を開削し滞水を排除し江野の開拓を行なつた。


由緒

創立年月は不詳であるが、大浜谷(大浜川流域で江野他五部落が位置する)では唯一の延喜式内社で、城崎郡二十一座の内、小社に列している古社である。史料を欠くため、往古の事は不明であるが、江戸初期の寛永年間、部落の大小により社殿を焼失、その後再建され、明治6年には村社に列したが、同43年1月7日、また、火を発して社殿烏有に帰し、大正2年、全村民の協力によって現在の総欅づくりの立派な社殿が再建された。
屋根は檜皮葺であったが昭和38年、銅版葺に葺替えられた。
なお、境内にある旧籠堂は、現在、部落の公会堂として利用されており、また境内入口の鳥居左奥には、昭和43年に兵庫県の天然記念物に指定された高さ30m、目通り4mの大ケヤキがあり、樹齢300年と推定されるが、樹勢極めて盛んで、春の新緑のころと秋の紅葉が見事である。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年



江野岩清水

矢次山(568m)中腹の岩場(舟ヶ谷)から湧き出ています。遠い昔から村人は「おいしい水」として誇りにしてきました。
岩場から小江神社まで約2Kmを江野区民で引き入れましたので、どうぞご利用下さい。
尚、この岩清水は消毒していません。

社頭掲示板



小江神社

創立年月は不詳であるが、大浜谷(大浜川流域で江野他五部落が位置する)では唯一の延喜式内社で、城崎郡二十一座の内、小社に列している古社である。史料を欠くため、往古の事は不明であるが、江戸初期の寛永年間(1624〜1643)、部落の大小により社殿を焼失、その後再建され、明治6年(1873)には村社に列したが、同43年(1910)1月7日、また、火を発して社殿烏有に帰し、大正2年(1913)、全村民の協力によって現在の総欅づくりの立派な社殿が再建された。
屋根は檜皮葺であったが昭和38年(1963)、銅版葺に葺替えられた。
なお、境内にある旧籠堂は、現在、部落の公会堂として利用されており、また境内入口の鳥居左奥には、昭和43年(1968)に兵庫県の天然記念物に指定された高さ30m、目通り4mの大ケヤキがあり、樹齢300年と推定されるが、樹勢極めて盛んで、春の新緑のころと秋の紅葉が見事である。

兵庫県神社庁



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