『兵庫県神社誌』は「古書に米餅搗大使主命此地に永住し其祖天押帯日子尊を深草天皇18年8月に奉齋せる旨を傳へたるも式内社たるに合はず、蓋し小野朝臣の子孫永住の地なれば其祖神を祀りしものなるべし」とする。 「姫宮大明神」と称するのは武蔵国小野神社に倣って瀬織津姫命を祀っているからとする。 当社の近くを流れる川に鮭が多く上ってくるがこれを獲ると神罰で腹痛を起すので、獲らないという。 |
小野神社 創祀は不詳ではあるが、深草天皇18年の御鎮座と云われる。 神社の裏に流れる川では昔、魚が多く捕れたらしいが、もしも当社の氏子がこの魚を捕って食すと、罰が当たり腹痛を起こすと云われていた。 兵庫県神社庁 |