更杵神社
さらきねじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】更杵村大兵主神社 但馬国 養父郡鎮座

   【現社名】更杵神社
   【住所】兵庫県朝来市和田山町寺内
       北緯35度21分49秒、東経134度50分34秒
   【祭神】素盞嗚尊
   【例祭】10月10日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】持統天皇4年(690)養父兵団の置かれていた更杵に兵主神を祀
       明治6年村社

   【関係氏族】
   【鎮座地】旧社地は不明
        幕末に現在の地に

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「更杵明神」と称していた
   【社殿】本殿
       

   【境内社】

『但馬郷名記』によると、持統天皇4年(690)養父兵団の置かれていた更杵(さらきね)に兵主神を祀ったのが、当社の創祀。しかし、それ以前の天智天皇の御宇、養父郡の小領日下部都牟自(孝徳天皇第二皇子表米の嫡子)が 当社の祭典を盛大に催したという伝承もある。
近世に至つて更杵の集落が衰え、当社は取り残され、荒廃のまま放置されていた(更杵は現在の室尾集落の地)(もとは更杵のフコサ(布告座?)にあり、後に遷座されたものという)。幕末、当社の再建と移宮をめぐつて、寺内と林垣の封立がみられたが、結局、今の地に移建された。
明治6年村社に列せられたが、当時の神社改めの際、社殿や境内の貧弱さから式外社とされ、代つて林垣の十六柱神社が式内更杵村大兵主神社として報告され、以後諸書はこれに倣うようになつた。


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