江戸時代の嘉永4年(1851)茂木十郎右衛門は売地があったのでこれの取得に奔走し、一部氏子の寄付を募った。他方、頼母子講を起こし、樋口に於いて田地一反二畝二四歩外一畝二二歩の地を入手し、これを社地として寄進した。 |
大歳神社 大歳神社由緒 本社の祭神は素盞嗚尊 稻田姫尊 大己貴命であり例祭は毎年9月29日に行われている。 古来から武運長久家内安全五穀豊穣疾火盗解除牛馬の安穏の守護神として崇められている。 神社の言い伝えによれば大化元年(645)36代孝徳天皇の御勅願により出雲国熊野大社から御勧請し社殿を創建し奉る社号を「王歳大明神」と称し奉ったが後代に至り「大歳神社」と改称し奉る。 光明院(北朝)の御宇暦応2年(1339)足利尊氏公の下命によって再建され社領地を賜る。 神殿拝殿等の修復の経緯 寛政4年(1792)4月吉日 社殿再建 文化14年(1817)3月吉日 社殿再建 嘉永4年(1851) 明治28年(1895)8月吉日 拝殿改築 昭和59年(1978)2月吉日 拝殿改修 昭和63年(1988)4月吉日 神殿修復 創建1350年祭を記念しここに之を記す。 平成12年9月29日 宮司 渡辺亨 社頭掲示板 |