長倉神社・諏訪神社合殿と称している。 もと伍賀村久能の宮平にあったと伝。長倉牧と関係あるものと思われる。 小田井宿・旧本陣に残されている覚書によると、天正16年(1588) の小田井町割にともない、上小田井から鎮守としてこの地に諏訪社が遷座され、享和2年(1802)に長倉神社と称しました、後に長倉・諏訪神社となった。 |
長倉・諏訪神社の社叢 御代田町天然記念物 長倉・諏訪神社の社叢 1.名称 長倉・諏訪神社の社叢 2.種別 天然記念物(樹木) 3.場所 御代田町大字御代田1828 長倉・諏訪神社境内 4.個数 樫8本 杉3本 桜6本 檜37本 その他いちょう唐松など 5.管理 長倉・諏訪神社氏子 6.説明 よく成長した樹冠は遠方より望見されて神社の所在を知らしめ、地域の人々にとっても愛着の深い社叢である。平地のこの様な社叢は数少なく、神社創建時の自然環境を想像させて当時の歴史解明の一助ともなり、神域の荘厳さを醸し出している。また、外見もまとまった良い森である。 主な樹木の樹齢は200〜300年位と推定され、樹勢すこぶるよく成長を続ける。 最大の欅は御神木となり、しめ縄が掛けてある。 平成13年3月27日 御代田町教育委員会 指定 社頭掲示板 |
小田井の道祖神まつり 町指定無形民俗文化財 小田井の道祖神まつり 毎年2月8日(現在はその近辺の休日)に行われる民俗行事で、村の老人たちが孫子のためにと作った藁馬を、子供らが掛け声とともに村内を引き歩き、当長倉・諏訪神社でお払いを受ける。子供らの和合や無病息災を祈る年中行事である。 社頭掲示板 |
長倉神社・諏訪神社合殿 この神社はかつては、伍賀地区久能の宮平に祀られていた春日神社であったと伝えられる。 文亀2年(1502)上小田井に移され創建されたといわれ、天正16年(1588)に現在の小田井の地に遷した。 小田井の里の氏神として崇敬されている。 現在の社殿は明治17年(1884)に改築され、昭和62年(1987)には本殿上屋がかけられ、拝殿の葺替えをする。 長野県神社庁 |