越智神社
おちじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】越智神社 信濃国 高井郡鎮座

   【現社名】越智神社
   【住所】長野県須坂市幸高 389
       北緯36度38分25秒,東経138度17分1秒
   【祭神】饒速日命
   【例祭】10月1日近い日曜日 秋季大祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       寛延3年(1750)式内越智神社と改称
       明治6年4月村社

   【関係氏族】越智直
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「諏訪大明神」と称していた
   【社殿】本殿流造
       幣殿・拝殿・社庫

   【境内社】

当社の社地は点川氾濫原の扇端部に位置し、湧水線上とは言え、古代において集落の発達を想定できるような地形ではない。


越智神社

祭神は物部氏(古代の氏族の一)の祖神饒速日命(にぎはやひのみこと)・相殿に諏訪神の建御名方命が祀られている。氏神として区民から崇敬されている。境内社には「神明社」「秋葉社」「蚕神」「飯綱・稲荷社」「天神社」「庚申3基」「川除大明神」「稲荷社」「熊野社」「雁田社」「神明社2基」があり主に石祠。又境内に「御神木」「越智池」がある。越智池には「弁財天」が祀られ井上殿・須田殿・高梨殿の三神石があり、「三峯紀聞」によると「霊水」として有名。雨乞いの神事も行われた。

信州須坂のおたから



越智神社

越智池はかつての豊富な湧き水を物語る。
いまは枯れているがケヤキの大木が大切に保存されている。
湧水池の多いこの地に移住し田畑を耕して越智氏の祖神饒速日命を産土神とした。
後、諏訪神建御名方神を勘請し神社名を諏訪大明神とした。
寛延3年(1750)、神社名を越智神社に改め延喜式内社として今日に至る。

長野県神社庁



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