墨坂神社
すみさかじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】墨坂神社 信濃国 高井郡鎮座

   【現社名】墨坂神社
   【住所】長野県須坂市大字須坂芝宮1048
       北緯36度39分23秒,東経138度18分41秒
   【祭神】墨坂神 健御名方命
   【例祭】9月13日 例祭
   【社格】旧県社
   【由緒】白鳳2年(673)大和墨坂神の分霊を勧請して奉齋
       天応元年(781)十月神封
       安政5年(1858)境内を拡張し社殿を増築
       明治6年郷社
       同41年神饌幣帛料供進社指定

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿流造
       祝詞殿・拝殿・神橋

   【境内社】稲荷社・天神社・金毘羅社・農産神社・彌榮神社・西宮神社

須坂の地名は、当社よりとられたもの。
宝物中の甕・横翁・坩・壷は大正7年9月旧境内地から発掘された。


墨坂神社

本殿の主神は墨坂大神で奈良榛原から勧請したといわれる。建御名方命を合祀している。創立年月は不明であるが、「延喜式」には延喜7年(907)の頁に記載あり。芝宮は、市川が今の市内の地を乱流していた時、須田氏が大日方地籍で瀬替えをして、今のように流れを替え、荒れていた宮地を整備したといわれる(「勧進帳」承応元年(1652)神社神宮 山岸図書太夫)。代々の藩主に崇敬され厚く保護され、旧須坂町の中心的神社。
弥栄社のご祭礼は須坂を代表する夏祭り。
「墨坂」の社名については社論があるが明治になって、八幡社と共に、両社とも墨坂社・県社となる。宮前の駅へ通ずる道が開けたのは大正11年。その道が更に高橋町に向かって開かれたのは昭和52年。
このとき、丁字路の突き当たりにあった信濃電気(越寿三郎創業・中部電力の前身)の営業所は八幡に移転、跡に記念碑が建てられている。

信州須坂のおたから





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