日岐神社と表記されることもある。 応神天皇の皇子・大山奉行尊の子孫である日置部真木己利が日岐郷に来て祭祀したという。 |
日置神社 村指定文化財 日置神社の天神縁起・画像 禁制・神鏡・金比羅社 一、 天神縁起は寛永13年(1636)に、画像は寛 永15年に日岐盛貞が奉納した物で秀作、画像には裏書があり、狩野元信筆という。 一、 禁制は文禄4年(1595)に松本城主石川康長が、お宮の崇敬保護のために出した生坂では一番古い貴重な文書である。 一、 神鏡は直径9cm 室町時代末の作 一、 金比羅社は流れ造、向拝付き、こけら葺き(うすくけずった板屋根)、彫刻が優れる。穂高町岩原の立川流の宮大工浅川豊八の作と思われる、間口0.7m、 奥行1.1m 一、 その他あひる文字の巻物三巻や天神像がある 社頭掲示板 |
日置神社 白鳳7戊寅年6月祭之古昔応神天皇皇子大山奉行尊ノ御子孫日置部眞木己利日岐之郷ニ來リテ祭主ト文禄ノ古書ニアリ、其ノ后破壊二及ビ、寛弘己巳年6月2日再興、明応元年9月肥後入道平盛高日岐六郷ヲ受領セシ時、日岐六郷ノ産土神トシテ祝詞殿ヲ建立セラレ後、照君輔政慶安ノ際ニモ神畑一反廿歩ヲ除地セラレ天保年中ニモ領主松本城主豊穣ノタメ祈願セラレタリ 神社明細帳 |