この社はもとの田村神社の御旅所の跡。現、大野八幡宮の境外末社。田村神社の大神の示顯せられた地と伝える。 |
由緒 石清八幡神社境外末社 天降神社由緒 祭神は瓊々杵尊であるといわれてゐるが、又天ノ隠山ノ命であるとの説もある。この神社は往古は一ノ宮田村神社の御旅所であった。故に祭神も田村神社と同様で天ノ隠山ノ命であって、田村神社の祭神が最初降下された地であろう。これは田村神社の方の傅説である。此の説によれば祭神は天ノ隠山ノ命の方が正しいことになる。 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年 |
天降神社 天降神社の由来 天降神社は大野中坪北城(城荒神社)第7代城主佃川南肥前守義成の建立と伝えられている。 享録年中(西暦1528〜32)、大野北城内に神が降臨して霊異が現れ、その啓示に基づき城の南東に天下権現社(現在の天降神社)を建立したという。 さらに、天下り権現さんの愛称で地域の人々に信仰され、また大正、昭和初期頃には境内が青年たちの集いの場になり、神殿も道場として使用され、特に伝統ある大野村亀中青年団が当時大いに活用した。 現在も毎年10月9日10日秋祭5月9日10日春祭 宮司により神事が行われている。 平成18年11月 氏子代表 社頭掲示板 |