天降神社
あまくだりじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】田村神社(名神大) 讃岐国 香川郡鎮座

   【現社名】天降神社
   【住所】香川県香川郡香川町大野1097
       北緯34度16分9秒  東経134度1分30秒
   【祭神】天隱山命
   【例祭】5月10日 春祭 10月9-10日 秋祭
   【社格】
   【由緒】由緒不詳
       享録年中(西暦1528〜32)建立という

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

この社はもとの田村神社の御旅所の跡。現、大野八幡宮の境外末社。田村神社の大神の示顯せられた地と伝える。


由緒

石清八幡神社境外末社
天降神社由緒
祭神は瓊々杵尊であるといわれてゐるが、又天ノ隠山ノ命であるとの説もある。この神社は往古は一ノ宮田村神社の御旅所であった。故に祭神も田村神社と同様で天ノ隠山ノ命であって、田村神社の祭神が最初降下された地であろう。これは田村神社の方の傅説である。此の説によれば祭神は天ノ隠山ノ命の方が正しいことになる。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年




天降神社

天降神社の由来
天降神社は大野中坪北城(城荒神社)第7代城主佃川南肥前守義成の建立と伝えられている。
享録年中(西暦1528〜32)、大野北城内に神が降臨して霊異が現れ、その啓示に基づき城の南東に天下権現社(現在の天降神社)を建立したという。
さらに、天下り権現さんの愛称で地域の人々に信仰され、また大正、昭和初期頃には境内が青年たちの集いの場になり、神殿も道場として使用され、特に伝統ある大野村亀中青年団が当時大いに活用した。
現在も毎年10月9日10日秋祭5月9日10日春祭
宮司により神事が行われている。
平成18年11月
氏子代表

社頭掲示板



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