延長4年9月、応神寺の明海法印の夢告に「吾は是白山権現也、此山の景色勝たるに因て、長く此山に鎮座し、国家安全、五穀成就、萬民快楽を守らん」とあって、この山に祀った。 また、昔晴明と云う者があり、白山下に居り、妙に占笠の術に通ず。世人日山相人と称す。此の祖人は則越人なり。是以て越の白山の妙理権現を迎えて之を祠る。 当社背後の白山頂上には龍王社と石鎚神社の石祠があり磐座と思われる岩塊がある。 |
由緒 古 高岡一村の社にして、越白山妙理権現を迎え、ここに奉祠す。 「延長4年、明海勧請白山権現呼高岡」とあり。(極楽寺記) 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年 |