五郷社
ごごうしゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】阿久比神社 尾張国 知多郡鎮座

   【現社名】五郷社
   【住所】愛知県知多郡阿久比町大字植大字森後38
       北緯34度54分52秒,東経136度54分50秒
   【祭神】素盞男命
   【例祭】8月1日 八朔祭
   【社格】
   【由緒】天徳2年(958年)鎭座

   【関係氏族】
   【鎮座地】

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

『半田町史』では、「式内・阿久比神社の元社とされている」と記している。
創建年代は不明であるが、天徳2年(958年)に菅原道真公の子孫が祀ったといわれている。五郷社の名称の起こりは、英比(あぐい)谷に五つの郷が開かれた時に、植村(今の植大周辺)もその1つであったという伝承に基いている。


五郷社

五郷社は、「素盞嗚命」が祭神となっている。創建年代は明らかではないが、 天徳2年(958)に菅原道真公の子孫が祀ったといわれ、寛永16年5月(1639)に造営したと伝えられており、昔から地元の人々は、「権現さん」と呼び親しまれている。
 五郷社の名称の起こりは、英比谷に五つの郷が開かれた時に、植村もその一つであったという伝承に基づいており、明治5年(1872)に神社調査の届出に記載された時からといわれている。それ以前は「権現社」といわれていた。
 この辺りは「権現山」と呼ばれ、童話作家の新美南吉の代表作の一つである『ごんぎつね』の背景となっている。自然に恵まれた地域で、昭和59年(1984)に五郷社境内は「植公園」となり、人々の憩いの場となっている。
阿久比町教育委員会

社頭掲示板



五郷社

社名 五郷社
祭神 素盞嗚命と伝えらる
祭礼 旧暦八朔
沿革 往古英比五郷の総鎮 守の社ともいわれ、権現社と称した。天徳2年(963)創建されたという。最古の記録は暦応2年(1342)と記された棟札が現存している。この神社のご神徳は偉大にして、霊験灼なるものがある。

社頭掲示板




権現山付近で「ごん」がいたよ!

令和3年11月1日
童話「ごんぎつね」の舞台とされる阿久比町植大の権現山に複数のキツネが生息していることが日本福祉大学健康科学部(半田市)福田秀志教授の研究室の調査で分かりました。福田教授は「新美南吉の童話で題材になっている(ごんギツネ)が今後も権現山に定着してはしい」と願っています。
平成26年6月13日に権現山に4台のカメラを設置し、撮影を始め平成27年1月18日までに親子とみられる三匹が同時に写っていました。キツネの確認は期間中計57回でした。
「権現山周辺で巣を作り繁殖しているのは、ほぼ間違いない」と福田教授は語っています。「森林が多い半島南部で繁殖したキツネの一部が新たな生息地を探して北上した可能性がある」と福田教授は分析されています。平成30年5月21日朝5時55分 子狐撮影写真提供者武田清人氏
今和3年7月にも権現山付近で「子キツネ」を見たと報告がありました。
ごんげん山保存会

社頭掲示板



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