平成17年(2013)伊勢神宮62回式年遷宮の年に此の地に再建した。 伊勝八幡宮を伊副神社に比定する説がある。 |
伊副神社由緒 御祭神 おかみ神、罔象女神 延喜式神名帳に記載されているが鎮座年代は不詳、伊勝八幡宮所蔵の棟札に「伊福神社天明3年癸卯年春伊勝村神主」と記されている。 江戸時代の絵図等の記録を調べると伊勝八幡宮正面(現在の前山町3)に伊副池があり、小山に社祀られていた。 「尾張地名考」に「伊勝は井河津の約なり」と記されている、副は「寄り添い助ける分ける」の意がある。 伊副大神は生きとし生けるもの全てに最も大切な清らかな水と多くの恵みをもたらす神として崇められる。伊勢神宮62回式年遷宮の年に世の恒久平和と国や此里の安全弥栄を祈り再建した。 社頭掲示板 |
伊勝八幡宮 「尾張志」に応神天皇を祭神とするとあり、拝殿の東西に摂社である白山及び熊野大権現が合祀されている。 当社には、陶製の狛犬一対と一体を蔵している。その一対の台座裏に「応永25戊戌歳(1418)12月朔日熊野願主浄通」と墨書の寄進銘文があるところから、狛犬の製作年もその頃のことと推察できる。銘文のある狛犬、一対は、愛知県有形文化財、もう一体の狛犬は、名古屋市有形文化財に指定されている。 名古屋市教育委員会 社頭掲示板 |