春日井小学校東に隣接して鎮座する。 創建は慶安(1648)とする。 延享元年(1744)に八幡神社と熱田社を併せて両社大神宮とする。 徳川末期に森の中に和爾良神社を発見して合祀、慶応2年(1866)に和爾良神社両社宮と称する。明治3年(1870)より現称号とした。 |
由緒 創建は慶安元年(1648)。 延享元年(1744)に八幡社と熱田社とをあわせまつり両社太神宮とよぶ。 徳川末期、森のなかに延喜式(927)以前の和爾良神社祠を発見し合祀、慶安2年(1866)尾張藩から式内和爾良神社両社宮の社号を許可されたが、明治3年から両社宮神社とあらためた。 昭和22年(1947)郷社に認定、六等級社となる。 現在の本殿・祭文殿は昭和31年竣工、拝殿は文政10年(1827)改築の建物。 また、昭和34年の伊勢湾台風で巨大な森は全滅、以後植林して現在の森となる。 例祭は10月の10日から16日までの日曜日。 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年 |