もののべじんじゃ
白山神社 に合祀
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二子山公園の中白山神社古墳の上に鎮座する。 元は南１５０ｍの二子山古墳の墳丘の上にあり物部天神と称されていた。 白山神社は、現在の社地より南の、白山籔(味鋺字堂前８９８番地)にあつたものを、万治２年(１６５９)に現在地の白山神社古墳(前方後円墳)の墳丘上に遷座した。この時物部神社も合祀した。 現在は、物部神社の伝承は失なわれている。 |
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白山神社由緒 わが白山神社は、本殿に五柱の神様をお祀りしています。 その中の菊理比売命、伊邪那岐命・伊邪那美命は、石川県石川郡鶴来町の白山本宮（加賀一の宮）白山比咩神社の御分霊です。 この三社の神様は味美の親村、旧名春日井郡味鋺村（現在名古屋市北区楠大字味鋺）の白山薮におまつりしてあったのを、今から三百十余年前（万治２年８月１７日）に現在地へ御遷座したてまつったのです。 当地はその後天明４年６月味鋺から分村独立し味鋺原新田となり、明治２２年１０月１日味美村と改名更に明治３９年７月１６日勝川町大字味鋺となり、昭和１８年春日井市制施行後においても、たびたび町名が変更されて今日にいたっています。 ここに白山社をおまつりしたのは、中世（千二百余年前から）以来加賀の白山を信仰して、その霊威を諸国に広めた修験者たちが、とくにこの地をえらんでその御分神を奉祀したものと思われます。 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成７年 |
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古墳 所在地 春日井市二子町二丁目１１番地ノ２ 所有者 員外社春日社 両古墳とも標高１０ｍほどの洪積地台地鳥居松面の末端部に位置しています。 白山神社古墳は全長８６ｍ、前方部幅４８ｍ、後円部径４８ｍ、前方部高５ｍ、後円部高６．５ｍの前方後円墳で墳丘の両側のくびれ部に造出しと呼部扇形の張り出しをもつています。 周濠は変形はしていますがはっきりとその姿をとどめています。 御旅所古墳は直径3ｍ、高さ２．９ｍの円墳で円筒形埴輪をめぐらしています。 これら二基の古墳は国指定史跡二子山古墳、未指定の春日山古墳とともに味美古墳群を形づくっています。 この古墳群は春日井市味美から名古屋市味碗にかけての地域にまたがり、かっては数十基もの古墳が群集するという大規模のものでした。 二つの古墳の築造時期は古墳の形態と御旅所古墳の埴輪からみて古墳時中期の５世紀末から６世紀初めと考えられ古墳時代最盛期に庄内川右岸中流域あたりを拠点としていた豪族の勢力範囲を示めす資料として高い価値を持っています。 昭和５９年７月吉日 白山神社 愛知県教育委員会 春日井市教育委員会 社頭掲示板 |
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物都神社 物部は毛乃々倍と訓べし○祭神宇麻志麻治命歟○在所詳ならず 類社 伊勢國飯高郡物部神社の條見合すべし 神位 国内神名帳云、從三位物部天神、 神社覈録 |
