小口神社
おぐちじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】小口神社 尾張国 丹羽郡鎮座

   【現社名】小口神社
   【住所】愛知県丹羽郡大口町小口城屋敷 11
       北緯35度20分29秒,東経136度54分55秒
   【祭神】小口天神
       (合祀)天照大神 豊受大神 品陀和気命 息長帶姫命 建速須佐之男尊

       本来の祭神は、未詳

   【例祭】10月第2日曜日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】創立年月不詳
       文治2年(1186)小口天神『尾張国内神名牒』
       明治5年5月村社
       昭和5年1月31日神饌幣帛供進神社

   【関係氏族】
   【鎮座地】元は妙徳寺西・宮之前地区にあった
        明治43年現在地に遷

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「天神社」と称していた
   【社殿】本殿流造銅板葺
       社務所・拝殿・祭文殿・渡廊

   【境内社】

大口北小学校西に鎮座する。
道路をはさんで東側に、織田遠江守広近が長禄3年(1459)に築城し、信長によつて攻略され廃城となつた小口城(城跡は古墳で、鏡と須恵器が出土している)がある。
創立年代不詳であるが、神階は従三位上(貞治3年=1364)、従一位(天文4年=1535)と鎌倉から室町時代にかけて昇叙した。
中世所在不詳となり、織田広近が小口村に築城した際、城内の鎭守社としていた天神社が、式内小口神社にあてられた。


小口神社

小口天神と少名毘古那を祀る当社は延喜式神名帳に小口神社と記され又尾張国内神名帳には従三位小口天神とある これにより千有余年前に齋祀せられた町内最古の氏神と推測される 大正5年5月当字に鎮座されていた神明社及びその境内にあった神明社 須賀社 八幡社 の御祭神天照大御神 豊■姫大御神 建速須佐之男命 品陀和気命 息長帯姫命を合祀する 昭和5年1月神饌幣帛供進神社に指定せらる 太平洋戦争後単立の法人となり 昭和42年6月宗教団体である神社本庁に包括せられた

社頭石碑



小口神社

小口は乎具知と訓べし○祭神詳ならず○稲置庄小口村に在す、(集説、府志)
類社
当国山田郡小口神社
神位
國内神名帳云、從三位小口天神、

社頭掲示板



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