神明社
しんめいしゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】井出神社 尾張国 丹羽郡鎮座

   【現社名】神明社
   【住所】愛知県岩倉市井上町井出南
       北緯35度17分57秒,東経136度52分32秒
   【祭神】大日霊尊
   【例祭】10月第3日曜日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】創祀年月は不詳
       文治2年(1186)井出天神『尾張国内神名牒』
       応永6年(1399)文書に記載
       嘉吉3年(1442)まで有馬主殿が守護神として祀る
       慶応4年(1868)7月式内社の通達
       明治5年5月村社
       同35年3月13日井出神社に改称
       同36年1月29日社号取消され、神明社の旧号に戻つた

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「神明宮」と称していた
   【社殿】本殿神明造鋼板葺
       拝殿・神樂殿・社務所

   【境内社】津島社

五條川の東岸に鎮座する。
境内地北裏には、重松主水正の城とされる井上城趾があり、城内には『小治田之真清水』があり、『愛知県の地名』に、「雨乞の井、井上村にありて城井戸と呼べり、旱魃の時、此井戸に雨乞をいのり水を湊らへきよむれば、必雨ふらずといふ事なし、希代の名井なり」と記される城井戸があつた。現在は、埋められてしまつている。
慶応4年(1868)7月式内社と称して支障のない旨の通達があったが、明治2年になつて突然宮後村の天神社の方に決定された。


尾張国INDEXへ        TOPページへ


学校統廃合